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2012.04.06[金] 原発と仲間と。。。。

今日 気持ちよく晴れていたと思ったら 翌日にはゴォゴォと吹き荒れる嵐だったりと
まるで猫の目のようなクルクルと変化するお天気が続いていますね。


三寒四温を経てやってくる春




今朝通勤途中に 真新しいランドセルを背負った一年生達が
お父さんやお母さんに手を引かれ 小学校の門をくぐる光景を目にしました。




今日は近所の小学校で入学式。




息子にもこんな時代があったんだなと
ほっこりと暖かな気持ちになり 足取り軽く出勤しました。





そんな息子も本日始業式。





昨晩は 春休みは満喫できたかと尋ねると もちろんとの声。
それはきっと こんな出来事があったから。。。。。





思い起こせば去年の今頃
まだ震災間もない頃に 福島県南相馬市から一人の転校生がやってきたのです。





今日さ 転校生が来たんだけど
やっぱり慣れた土地がいいのかね ?
まだまだ馴染めないでいるよ 




むしろ俺はずっと一人でもいいみたいな雰囲気さえあるんだよね・・・




と息子。



そうだよな・・・
この震災さえなければ 原発さえなければ
非難もしなかっただろうし この高校へも来る事なんてなかったもんな・・・・




息子はしばし 無言になってじっと考えていました。






私は1つだけアドバイスをしました。





彼達の共通点は 同じ夢を持ってこの高校を選んだ事。
ならば まずは大好きな車の話をしてみるのはどうかなと・・・



それから 私はどうしても彼の事が頭から離れなくて
ことある毎に彼の様子を息子から聞いたりしていました。



夏になると 東京観光に連れて行ってあげようと
渋谷や原宿にも行ったっけなぁ。。。。



修学旅行先では同室で 長い長い夜を彼と過ごしたりもしたんだっけなぁ。。。



少しずつ少しずつクラスメイトとも歩み寄り
そんな息子からのひと言二言を 拾い集めるように思い出していた先日
彼は 新学期から故郷に戻る事になったと聞きました。



春休みの最後の週末




仲間達は出来る限りのメンバーを集め
カラオケボックスで彼の送別会を開きました。



彼が歌い 仲間が歌い



まるで別れを惜しむかのように
曲が途切れないように歌い続けたのだそう。



カラオケボックスを出て
駅まで彼を見送り この日は解散だったようなのですが
息子は最後にどうしても聞きたい事を聞いたのだとか。。。




おまえさ・・・ 1年間だけだったけど
この高校に転校してきて良かったと思う ?



って。。。。


すると彼は




最初にここへ来る時は原発を恨んだし
両親が非難すると行った時には まじかよ・・・
俺の友達まで奪うのかよって思った。
けど 東京でもこんなにいい奴らと出会えたから
福島に帰ってもまた頑張れるよ 



って言ってくれたそう。



辛い辛い出来事を経てやってきた転校生





最後のはなむけは 熱きクラスメイトと熱い握手を交わして別れたらしい。





そして。
カラオケで最後に全員で歌った曲はこの曲。







遠く 遠く / EXILE




遠く遠く離れた街で 元気に暮らせているんだ

大事なのは ”変わってくこと” ”変わらずにいること”

遠く遠く 離れていても 僕のことがわかるように

力いっぱい 輝ける日を この街で迎えたい







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Comment
2012.04.08 Sun 10:44  □にやじゅんさん←姫 #-
□にやじゅんさん←姫

地方から出てきた人たちには特に感動できる曲ですよね。

慣れない土地で、東京との格差があって
きっと彼なりにどこか1人でいいや。。
なんて思ってたときもあったと思うのです。

けれど温かな男子達がぶっきら棒ながらにも彼に歩み寄り
そして彼もどんどん距離を縮めて
まぁるい輪になれたのだなって思います。
4月から彼の新たなる出発に私も影ながら応援させてもらっています★
  [URL] [Edit]
2012.04.06 Fri 17:25  にやじゅん #-
この歌、大好きです。地方出身者にはじーんとくるんです(;´д⊂)


望んでいない理不尽な転校、慣れない土地。
どんなにつらかったことか。
実は、福島に私も住んでたし、友達もいてその子も上京した状況からわかるんですが、福島って言葉のイントネーションの違いが出やすいんです。

周囲は悪気はないけど、どうしてもからかいの対象になりやすいし。
だから、彼はしゃべるのも最初は躊躇してしまっていたのかもしれないですね。
そう考えると、温かく迎えてくれたクラスで、人様のことながら良かったなと思います。
なんか、息子君にありがとうと言いたくなりました。
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姫*管理人
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そして2008.2.29(4歳)
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愉快な日々を綴ります。

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